「最近の若いモンは、すぐ辞めてしまう・・・」
昔も今も、よく現場から耳にします。
職場の問題や待遇の問題以前に「人が辞めてしまう」のならば、職場メンバーの「声掛け」が足りないせいもあります。
特に男性の場合「声掛け」をあまりしないリーダー、上司は多いものです。
賃金などの待遇を考える以前に、職場の人件関係構築を考える以前に、現場で「声掛け」実行できているか、見直しましょう。
例えば、20代の部下に対して、毒にも薬にもならない、それでいて少し嬉しい言葉をいくつかあげます。
①「安定してるよね。」
②「ちゃんとやってくれてるよ。」
③「任せても心配ないね。」
④「基本ができてる。」
⑤「着実だよね。」
⑥「最近、落ち着いてきたね。」
⑦「報連相が丁寧だよね。」
⑧「周りとうまくやれてると思うよ。」
⑨「期待どおりにやってくれてる。」
⑩「ちゃんと戦力になってるよ。」
20代が退職理由に挙げる「評価されない」は、実際には “承認されない” に近いことが多いです。
大きな称賛よりも、具体的で、言葉は短く、タイミングよくこれらの言葉をかけると、効果があります。
では、年上の部下にはどんな言葉がよいのでしょう。
①「さすが落ち着いてますね。」
②「安定感がありますよね。」
③「着実にやっていただいてますね。」
④「堅実ですね。」
⑤「丁寧に進めてくださってますね。」
⑥「周りをよく見ていらっしゃいますね。」
⑦「安心して任せられます。」
⑧「ブレませんね。」
⑨「変わらず安定してますね。」
⑩「長く続けてくださっているのが何よりです。」
若手は「期待」に反応しますが、年上は「尊重」に反応します。
ポイントは、上から目線にしない、人格を否定しない、社会的経験値をにおわせる、ということです。
その方の成果が大きくなくても、「あなたの存在は軽く見ていません」というメッセージがあれば、それだけで十分な承認になります。
