月次決算は月々に会社をスピーディに改善していく道具になり得ます。
なので、税理士事務所や外注なので作成するのではなく、最終的には経理担当などで作成していただくことをおすすめしています。
一方でトップがいくら月次決算書を眺めていても、改善点は見つかりません。
経営分析を表した表が別に必要になります。

経営分析表は、あなたの会社・事業だけを表しています。
表に出ている項目も数字もあなたの会社自身で探し判断し載せなければ意味がありません。
他社のもの、コンサルタント提案のもの、書籍やAIで作成したもののコピーでは「使える」経営分析表にはなりません。
トップの立場で利益の源泉である現場を見て「気になる問題」を発見することからスタートします。

まずは2項目「気になる問題」を拾い上げ、それを数値で表わしてみましょう。
そこから毎月繰り返し検討し、改善をしながら経営分析表も改善して行きましょう。
経営は山あり谷ありです。
その高さ、深さを知るために月次決算書、経営分析表は役立ちます。

経営分析表を作成する目的はより良い会社・事業をつくるためです。
その先頭にトップは立たなければなりません。
そして「雰囲気で」会社・事業を自己評価するのではなく、数字に基づいて経営状態を見ることを習慣づける。このことを目指します。

経営分析表を作り始めるとすぐに分かりますが、月次決算書だけでは完成しません。
現場に隠れているいろんな数量を集計しないとその数字の根拠はでてきません。
例えば売上高を構成している「客数」は月次決算書には現れない数字です。
レシート枚数なり契約書冊数なりを数えないとでてこないものです。

問題点を自覚し「そのことは何の数字でわかるのだろうか?」と思ったときに書籍なりコンサルタントなりAIなりが計算・集計方法や参考意見を言ってくれます。